腰椎分離症|腰の骨の痛みは椎分離症かも?

腰椎分離症|腰の骨の痛みは椎分離症かも?

腰痛というと大人がかかる故障と考えがちですが、子供も腰のトラブルに見舞われることも多くあります。
部活に通っている子供が腰の痛みを訴えてきた経験をお持ちのご両親もいらっしゃるのではないでしょうか。その場合、お子さんは「腰椎分離症」にかかっている可能性が考えられます。

小~中学生の子供は成長期をむかえ大きく成長します。そのため、この時期にスポーツを習うと考えられないほどのスピードで成長するのですが、気を付けなければならないことがあります。
成長期の骨は柔らかい状態で、運動のし過ぎによって疲労骨折が起きてしまうことがあります。

中でも腰椎(背骨の根本、腰周辺の骨)は上半身の体重を受け止める骨格として多大なストレスがかかっています。
腰椎はリングのような形をしているのですが、腰の曲げ過ぎや捻じり過ぎで腰椎の一部が分離してしまうことがあります。これが「腰椎分離症」という名前が付いている理由です。

腰椎分離症は骨折の一つではありますが、治療が遅れると骨の分離がクセになり、骨がくっつかなくなってしまいます。
実際、プロの野球選手やサッカー選手にも腰椎分離症の方がいるほどです。

腰椎分離症は選手生命を断つ故障ではありませんが、関節が不安定なあま症状を放置した場合、腰椎すべり症(腰椎の一部がお腹側へせり出してしまう故障)を併発するなどの悪影響も考えられます。

よって、腰の骨に以上を感じた方は、早めに治療することをお勧めします。
また、腰椎は、ほかの骨格に密接な関係があるため骨格全体の矯正が可能な整骨院での治療が効果的です。整骨院で腰椎分離症を治療する場合は、整体での施術が主になります。

背骨は大きく分けて頚椎(首~肩)、胸椎(背中)、腰椎の3つから構成されています。
それぞれの骨格が緩やかにカーブを描くことで背骨は上半身の重みを受け止めることができるのです。
しかし、腰椎を故障している場合は筋肉が痛みに反応し反り腰などの姿勢の乱れが生じています。

整体で首の前傾や猫背を矯正することで背骨の骨格は緩やかなS字を描くようになります。
コルセットの装着も腰椎の負担を減らす効果がありますが、姿勢を保つ筋肉が衰えてしまうので長期間の使用には注意が必要です。

骨格を矯正すれば自然に良い姿勢をとることができ、腰椎への負担も減ります。また、整体によって脊髄の循環もよくなるため骨の回復も促進されます。

経過が良好な患者様には、リハビリもお手伝いしますので早く運動を再開することも可能です。
腰椎分離症でお困りの方はぜひ来院していただき、痛みのない生活を取り戻していただければと思います。

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新御徒町春日通り接骨院
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電話番号:03−5830−3412
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