テニス肘(外側上顆炎)について

テニス肘(外側上顆炎)について

テニス肘(外側上顆炎)について

▼代表的な症状
・雑巾絞りが出来ない位に肘が痛い
・パソコン作業時の前腕から肘の痛み
・カバンなどの物を持った時の痛み
・握力低下で物を良く落とす

▼原因
・短橈側手根伸筋、総指伸筋の付着部の機械的ストレスの繰り返し(使いすぎ)
・加齢変化

▼各種評価
・トムゼンテスト
・中指伸展テスト
・グリップ動作時痛
これらを診て判断します。

▼効果的な治療法
・短橈側手根伸筋、総指伸筋の選択的ストレッチ及び筋緊張の改善
・外側側副靱帯複合体の柔軟性の改善

▼事例
建設現場労働の50代男性
(症状)
・右前腕外側から右肘に範囲に痛み、筋緊張(++)、圧痛(++)
・トムゼンテスト(+)、中指伸展テスト(+)、グリップ時痛(+)
・握力も減弱していて、物を持つのも痛みで出来ない状況でした。

(施術)
・右前腕伸筋群の筋緊張改善を目的とした鍼治療
・右前腕伸筋群の筋緊張改善を目的とした選択的ストレッチ、指圧

(経過)
・右前腕伸筋群の筋緊張は3週間で改善
・各種テストも(-)になり、グリップ時の握力も回復

▼結論
・テニス肘の治療には、鍼治療とストレッチ、指圧で改善出来る可能性が高い

▼メッセージ
現代はパソコン作業やスマホの普及で、指先の使用頻度は増える一方です。また利き手などは安静が困難で痛みが長期化しやすいです。肘の痛みでお悩みの方は当院までご相談下さい!

 

—————————————————–
新御徒町春日通り接骨院
住所:東京都台東区元浅草1−4−12 東京合同ビル1階
電話番号:03−5830−3412
目印:東京都台東区新御徒町駅から徒歩30秒
営業時間:平日10:00 ~ 13:00 / 15:30 ~ 20:30 土・日・祝:9:00 ~13:00/15:00 ~ 17:30
定休日:木曜日
—————————————————–

TOPへ戻る